思い出置き場

不定期更新

7月20日 痛ましい事件の感じ方

今まで見てきた夢は数知れないが、今日はその中でも群を抜いて怖い夢を見た。どうしても頭を離れてくれなくて、正夢にならないようにと、会う人たちに話して回った。といっても現実に起こりうるリアリティの夢じゃなく、夢は所詮夢だけど…それでも話せば不安が分散されていくような気がした。

それからは適当にアニメのDVDを好きな回だけチャプターリピートしながら、ネットを漁ってだらだらする。たまに弟とゲームをしたりして。

近頃テレビとネットからは離れていたので、今世間を揺るがすような大事件が数々起こっていることを知った。許せないとか悔しいとかそういう気持ちも味わったけど、一時の怒りが燃え尽きた頃にはなんだか何も考えたくなくなっていた。

だって、人の死は止められないものであって、それをあとで「こんなことがありましたよ」と言われても、仕方ないとしか思えない。

結局は命の距離をどう感じるか。家族が死んだら悲しさを通り越して狂いそうになるかも、でもどこかの知らない人が死ぬのは止められないから仕方ない、という感覚。

被害者やその関係者に祈りを捧げたら、それで何もかもが終結してしまう。それ以上自分達にできることがないと言うと歯切れが悪いけど。

周りから見てもそう、自分が死んだら家族は悲しむだろうが、知らない人にとってはただの悲劇。それくらい距離がある。

不謹慎かもしれないけど自分はそうだと考えてメディアから離れた。最近のニュースとかは陰鬱すぎてあまりいい気分ならない…。

久しぶりの更新なのに暗い話でごめんなさい。


おやすみなさい