思い出置き場

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6月28日 転籍決意

※記事を投稿し忘れていました。記事の日付は29日ですが、中身は28日のものです。


今日は通信制で世界史を担当している先生とお話してきた。入学・転入の方法や違い、レポートや授業の形式、メリットデメリットなど。

一つの学校に学科みたいな感じで全日定時通信と入っているのかと思っていたが、この3つは同じ高校なれど完全に他校扱いらしい。だから全日制からの編入は転籍、つまり転校生扱いとなる。

うちは単位制高校なので、高校に在籍しておらず0単位(今の時期は単位獲得前に退学することになるので単位は0)であれば、10月からの後期新入学となる。転入という手段もあるが、長くなるので省く。

つまり新入学を選べば、退学してから後期入学の諸々がある10月までの間は自由の身、校則というしがらみもないので勝手にバイトしようが二輪免許取ろうが髪を染めまくろうが自由だ。

ただ、心配なのは勉強内容。中学へまともに通ってなかったのもあって、実は因数分解や√の計算すらわからない。後期の新入学生は前期の生徒と授業を進めるので、後期→前期の順に勉強していかなければならず、習ってない範囲どころか教科書のめくったことすらないページから勉強することになる。

一応、レポートは空欄さえ埋めていれば赤点を取ることはあまりないらしいし、スクーリングの日以外も学校に来て勉強を教えてもらうこともできる。そこはもう、うまくスケジュールを調整しながら己の理解力を信じるしかあるまい。

先日父の車が壊れてしまい、今は母の車に乗って出勤している。母は夜勤で数時間しか寝れないし、それに加えて昼のバイトと朝と夕の送り迎えだ。そろそろ過労死するのでは?とすら思う…。それでも生活費は相変わらずカツカツ。本人は過労で一度脳の血管が破裂寸前になっているが、それでも自分の身を案じないので、またドクターストップがかかるかもしれない。

自分の食費くらいは自分で稼いで、母が買いたがっているCDを買って、それをかけながら一緒にドライブしたい。母が好きなカラオケに毎日でも連れてってやりたい。だから今月中には退学することにした。

もう着なくなる制服代も、使わなくなる教材費も必ずすべて母の財布へ返す。これから頑張ろうと思う。