思い出置き場

不定期更新

6月19日 仮病

今日は学校を休んだ。クラスマッチがあったから。

運動するのは本当に嫌いで、体育の授業には小学校低学年くらいから参加していない。嫌いだから休むというのはいけないことだと自分でもわかってる。

でもそれだけじゃない。最近悩み事が増えたからちょっと立ち止まりたくなって、どうせ休むならちょうどいいやと思って、今日を選んだにすぎない。いや、それでも駄目なことには変わりないけど。

今通っている学校には、定時制と通信制がある。プロフィールにもある通り自分は小中と不登校で、今年高校生になってようやく真面目に学校へ通い始めた。

それと同時に、昔からどうしても諦めきれない夢がある。通信制へ移籍してバイトをすれば叶えられるけど、二度と全日制へは戻れない。

「夢の実現」と「3年間の高校生活」を天秤にかけて、今勝っているのは夢の実現の方なのだ。

制服代や教科書代もすべて無駄になる。親は「好きにしなさい」「そうなったら同じ場所で働こう」と言ってはくれるけど、さすがに罪悪感に押し潰されそうになる。

絵を描きたいから通信制へ移ってバイトしたい?こんなこと誰にも話せない。いざ自分がこんなことを相談されたら、「思春期で路頭に迷ってるだけだ」と思うだろう。きっと先生だって引き止める。

もうどうしたらいいのかわからない。明日はちゃんと学校に行くよ。


おやすみなさい。

6月16日 父の日

※寝ていて更新が遅れ、日付を跨いでしまいました。すみません。

今日は父の日だった。うちにはお小遣い制度などなく、貯金があるはずもないので、お菓子を献上して家事を手伝った。これくらいのことは普段からやっているが、父は「それでいい」と言っていた。

その後、父はなぜか何も言わずにヘッドホンと複数のゲームを買って帰ってきた。誰かの誕生日というわけでも、記念やイベントの日というわけでもないのに。

家族みんなで適当にうどんを湯がいて食べたあと、人生ゲームをプレイ。

勝者は母、持ち前の強運でがっぽリ稼ぎに稼ぎ、見事1位に輝いた。人生ゲームはゴールへ早く辿り着いた者よりも、合計資産額が多い方が勝ちらしい。すごろくとルールを混同して、なるべく大きい目を出そうとしていたから負けてしまったのかもしれない。

たまには家族で集まって、ワイワイやるのも良いなと感じた。


おやすみなさい。

6月15日 休日といったら

今日は朝からお風呂に入ってネットを眺めてた。朝食はコンビニのカレーを湯せんのように温めながら食べた。自分でもかなり意地汚いと思うが、そんな日常のアレコレを考える気力も失せるくらいに疲れている。今日くらいは大目に見てほしい。

休日はこうして、ずっと家にいることが多い。スマホを持っていないから友達と連絡を取る手段がなく、友達の方から家に来てくれない限り、遊び相手はいない。高校生にもなってスマホを持たされていないのはクラスでも自分だけ。凄まじい疎外感。

おまけに母は夜勤で寝てるし、父は趣味に没頭しているしで、どこにも連れて行ってもらえない。散歩しようにも遠出は厳禁だから、毎日見ている同じ景色を眺めながら歩くことしかできない。さすがにもう飽きた。

なので休日にすることといったら、漫画のプロットをひたすら練るか、ゲームをするか、昼寝をするか。この3択くらいしかない。

その中から今日選んだのは、漫画のプロットを練ること。今はネーム原作者を目指している。構想中の物語は一昨年の夏くらいからちまちま練り続けているものだけど、持ち込みして生き残れる自信があるかと問われれば…その気はさらさらない。やめられないからやる、という感じ。

四六時中頭の中で設定とストーリーを捻り出しながら、そうして貴重な1日がまた過ぎ去った。もったいないけど、どうあがいたって時間は過ぎるもんだから仕方ない。

でも、昨日とは違う1日を送れたので文句なし。


おやすみなさい。